憂鬱な雨や雪の日、お子さんはめいっぱい外で遊びたいけれど遊べない…。
そうなると、お子さんもママもストレスが溜まってしまいますよね。
そんな憂鬱な一日が楽しくなるような、家でもできる遊びをご紹介します。
photo by Frédéric de Villamil
【1】宝探しごっこ
用意するものは簡単です。
紙とペン、それから宝物に見立てたおもちゃ・またはお菓子を用意します。
紙はカレンダーの裏でも何でもOK。
まず、お子さんと一緒に家の間取り図を描いてみましょう。
苦手な方は通路と部屋がだいたい囲えていれば大丈夫です。
各部屋のメインの置物や家具、バスタブの位置などを、お子さんと相談しながら絵に加えてみます。
この時、部屋の特徴を掴んだ名称(例えばお風呂場なら大蛇の池のように、探検っぽく)を一緒に考えて間取り図に記入していくとやる気がアップすると思います。
これで、地図の完成です。
地図が出来上がったら、次にメモ用紙をいくつか用意します。
参加するお子さんにはメモの内容見せないようにして、隠し場所を記入していきます。
その際に地図に隠す位置をマークしていき、メモが順番に進んでいくように地図の通りに隠します。
最後に宝物が見つかるように隠しますが、はずれもあったりするとより楽しくなるでしょう。
【2】お店屋さん
空き箱や紙コップ、不要なリボンやヒモ、折り紙などで十分です。
それらを使ってお店で売っているような色々なものを作っていきます。
男の子だとゲームや空気砲、ラジコンカーやお面など本人が欲しいものなどに見立てると食いつきやすいです。
女の子の場合は折り紙で花、人形、折り紙で作ったものや丸めたものにピンをつけて髪飾り。
また、新聞紙や折り紙でドーナツやハンバーガー、それをコップと合わせて、空き箱をトレーのように切ると、バーガーセットになるなどアイデアが広がると思います。
これだけでも十分いい時間になるかと思いますが、作ったものを並べて買い物ごっこなどもできます。
【3】傘の家
こちらは少々スペースが必要なのですが、ありったけの傘を用意します。
傘は雑巾で拭いてきれいにしましょう。
全て広げて置いていき、屋根を作るように重ねていくと秘密基地のような空間が出来ます。
これを仕上げる過程でも楽しいですが、子どもはプライベートスペースが好きですので、この中でお絵かきをしたりおやつを差し入れしたりして遊ばせると、いつもと違った雰囲気が味わえてより楽しさが倍増するようです。
いかがでしたでしょうか。
外で体力を発散するのが難しい時は、このような形で頭を使わせて、そこにエネルギーを注がせてあげるのも良いと思います。
どれもおすすめですので、ぜひ一度試してみてください♪