妊娠してから出産間近になって、痛みはどんなものなのか気になりますよね。
初めての出産ならばなおさらです。
鼻からスイカが出るような痛みだとよく言いますが、実際はどんな痛みなのでしょうか。
また、出産の際にどんなものが痛みを和らげてくれるのかをいくつかご紹介したいと思います。
photo by Daniel Lobo
【1】陣痛の波
最初は陣痛がくる間隔が長くて、どんどん短くなるのが一般的です。
始めは痛みに耐えられるのですが、徐々に体験したことのないような痛みに襲われます。
これは、横になって腰をさすってもらわないと耐えられないような痛みです。
それを乗り越えるためにも、いろいろなグッズがあります。
おなかが出ている状態なので、横になった時楽になるクッションや、腰をさするためのボールなどもあるといいでしょう。
【2】分娩の際の痛み
いよいよ出産へと近づいています。
何度もいきむので、出産は体力も必要です。
もうこの時点では痛みは最高潮になってきています。
早く赤ちゃんが出てきてほしいと心の中で思ってしまうでしょう。
ですが、ここが踏ん張りどころです。
このように、出産には体力も必要になります。
体力切れにならないように、妊娠中にヨガをするなど、定期的に運動をしておくことがおすすめです。
妊娠前にも体力づくりを意識しておいたほうが安全でしょう。
【3】赤ちゃんの誕生
ついに赤ちゃんの誕生です。
最後のほうのいきみは、もういきむ力がでないと思ってしまうくらい必死な状態です。
しかし、赤ちゃんを見たら今度は感動が待っています。
やっと痛みから解放されたという思いも、少なからずあるでしょう。
出産後も、出産という大仕事を終えた後なので、体は大事になさってくださいね。
いかがでしたでしょうか。
出産を前に怖くなる気持ちもあるでしょうが、後期に入ったらお散歩をするなどして、体を動かしておくこともおすすめです。
また、安産祈願に行くことによっても、気持ちに余裕が生まれると思います。
出産がゴールだと思いがちですが、これからがスタートです。
痛みを乗り越えて、これから頑張りすぎずに、お子さんと一緒に長期の育児マラソンを楽しんでくださいね。
少しでも、出産前のママさんたちの参考になれば幸いです。