育児というものは、産まれてからも大変ですが、産まれる前からも精神的・体力的に色々と大変ですよね。
今回は、あるママさんの体験談から、出産の痛みにたどりつくまでの気持ちの変化についてご紹介したいと思います。
あくまで体験談ですので、妊娠されている全ての方が同じような気持ちであるとは言えませんが、今後出産を希望されている方や、妊娠している奥様をお持ちの旦那様などに、「妊娠する女性はこんな気持ちなのだ」とひとつの例として知っていただけたらと思います。
photo by bies
【1】妊娠と同時に女性の心も変化します
「妊娠した!」と喜ぶのもつかの間、あっという間に女性の身体は変化していきます。
でも一番大事なのは、身体も変化するけれど、心も変化して母親になっていくということです。
女性は妊娠した時から二つの命を守らなくてはいけません。
一つは自分の命、二つ目は子どもの命です。
守らなければいけないものがたくさんあると、動物というのは攻撃的になりがちだそうです。
ですので妊娠中は、些細なことでもイライラしてしまいます。
【2】思い通りにならない身体
身体が変化していくと、妊娠していない時よりも想像以上に辛いものがあります。
自分の思い通りに身体が動いてくれないのです。
まず、お腹が大きくなってくると便秘に悩みます。
3日に一回出ればいい方という状態です。
また、貧血やめまいもします。
トイレで用を足している時にめまいが起こったりもします。
【3】子どもがいらないというまで続ける
私も出産の痛みについては、インターネットや書籍などでたくさん調べました。
よく「案ずるより産むがやすし」と言いますが、まさにその言葉通りでしたし、痛みがあってこその出産だと思います。
出産の際には、とにかく陣痛が辛かったです。
何かがお腹でうごめいていてそれがどんどん大きくなる感じでした。
まだいきんだら駄目だということが無意識にわかっていて、そのいきみを我慢するのが何よりも大変でした。
しかし赤ちゃんが産まれれば、これ以上の嬉しさはありません。
今までの痛みも全て忘れられるくらいの感動がありました。
頑張ってよかった、と絶対に思えます。
いかがでしたでしょうか?
出産を経験できるのは女性だけです。
この体験談を見て、もしかしたら出産が怖くなる方もいるかもしれません。
ですが、どうか恐れずに赤ちゃんの誕生を待ち望んでください。
乗り越えたその先には、きっとステキな生活が待っています。
頑張ってください、ママ。