結婚して子どもを妊娠するということは、女性にとってとても幸せなことだと思います。
とは言え、やはり命を育てていくわけですから、それなりの覚悟は大切です。
妊娠して一番最初に訪れる試練が、妊娠初期のころの体の変化だと思います。
あらかじめどんな症状が出ることが多いのかが少しでもわかっていれば、早めの対策ができるかもしれません。
症状の多くをまとめてみましょう。
photo by kylesteed
■:なんとなくだるいのが続く
風邪かな?というような症状がしばらく続きます。
微熱が続くので、そこで薬を飲んでしまったりすることがよくあるのですが、初期の段階で薬を飲むことは胎児に悪影響です。
第一のハードルだと思って、とにかく無理をしないでゆっくり過ごすのがお勧めです。
■:つわりが始まる
今まで好きだった香りが急に不快に感じることがあります。
反対に、あまり好まれないようなにおいが好きになったりもします。
また、お気に入りのにおいが、次の日も好きかと言えばそうではないのです。
食べ物でも同じことが言えるのですが、脂っこいものが無性に食べたくなったりする人もいますし、フルーツしか食べたくない・・・と言う人もいます。
つわりの症状は、こうと言った例えや対策があまりありません。
人それぞれ違うのです。
よく言われるのは、神経質な人はつわりになりやすいからおおらかに過ごそう・・・とのことです。
つわりが後期まで続く人や、全くない人もいます。
なるべくはないほうが楽ですので、あまり気にしないでいるほうがいいのかもしれませんね。
■:急に食欲がわいてくる
多くの人は、つわりが落ち着くと急に食欲がわいてきます。
赤ちゃんいるのだから2人分食べなくちゃ・・と、よく聞くと思いますが、初期のころは、まだそこまで食べる必要もないそうです。
お母さんが普段食べる食事量で、胎児に十分な栄養が届きます。
食べ過ぎてしまうと健診などで体重増加を指摘されたり、塩分の取り過ぎとなり、栄養指導を受けることになります。
食事量には十分気を付けたいですね。
いかがでしたでしょうか?
このように、妊娠初期の頃は自分でも理解できないような体の変化が起こります。
これ以外にも色々な変化があると思います。
とにかく訳も分からなくて不安になったりもしますが、あまり気にせずに自然と受け入れていけば、乗り越えられます。
ゆったりした気持ちで過ごして、妊娠ライフを楽しみましょう。